秋冬を快調に過ごすには夏の疲れを残さない事がポイントです

今年は特に暑い猛暑日が続いています。
最近は日中30度位なら今日は少し涼しいかなと感じてしまいます。
それくらい暑い毎日ですが、夏は急な温度差（外からクーラーの効いた建物内に入る時など）
を身体に受けやすいです。すると自律神経が乱れだるい、食欲がない、頭痛や疲れが取れないなどの不調が起こることがあります。そのほかにも冷たいものを食べたり飲んだりする機会が多く、お腹が冷えて胃腸の働きが悪く胃もたれなどの不快症状が起こりやすくなったり、全身にうまくエネルギーを送れず冷えやすくなったりします。 また肌の露出があるため冬よりも直に首や肩、腕、膝から下が冷気に晒されやすく気付かないうちに身体が冷えてしまったり、そのせいで肩凝りや腰痛、むくみなどが起きやすくなっています。
そして夏の疲れを残したまま秋冬と気温が下がることで、隠れていた不調が表に出てくることがあるので
注意が必要です。

手軽にできるオススメの対処法としては、クーラーの効いた場所に入る前に汗を拭く、
肌の露出が避けられるものを羽織る、膝掛けを使用する、床などで素足にならない、
汗をかいた衣服から着替えるなどがあります。
また胃の不快感を感じる場合、少し暖かいものを取る、冷たいものは控える、
よく噛んで（100回が目安です）消化を助けるなど、普段の習慣にほんの少し加えることで身体の調子が
改善しやすいですので是非お試しください。

それでも改善しにくい不調や、なかなか対処法を実践するのが難しい場合、できるだけ早く改善したいといった方は是非鍼灸治療をご活用ください。

鍼灸治療は自律神経を整える事に非常に適していますし、冷えているところの巡りを改善して温めたり、臓腑の働きを高める作用もあると言われていますのでおススメです。

お身体の好調を維持しながら夏・秋・冬と毎日を素敵にお過ごしください。