夏と肩凝り

夏バテのお腹の影響で肩凝り出てきてます

ここのところ男性で
お腹が疲れている
もたれやすい
冷えている
などの訴えのある方をよくみます

実際伺ってみると冷たいものを食べたり飲んだり、
水分補給は必須の季節だけにお腹に負担がかかっているな
と言う状況をお聞きします
食欲がなくなるほどではないしお通じもそれほど悪くはないけれど
お腹に力がなかったり、ぎゅっと固くなっていたりと気になる状態です

いよいよお腹に不調のある方が増えてきた印象です
東洋医学ではお腹も働きやすいように意識して施術をします
ツボを使い迷走神経に働きかけることで胃腸の働きが活発になると言われています
実際に自律神経の中の副交感神経が優位になるためか、とてもリラックスでき眠くなりやすいです
内臓の働きも高まりやすいと言えます

お腹の不調は全体の流れが悪くなりやすくなると言われます
姿勢を見てもお腹の力が弱いとべちゃっと潰れて頚が前に出てしまい
頭の重量(およそ4.5kgと言われています)に重力がかかり常に頚が頭を強く支えなくてはいけないので肩凝りが起こってきます

頭が身体の直上付近に乗っていれば首の支える力は小さく済みます

またお腹がギュッと堅い方もお腹がすっと伸びにくく背中が丸くなり頸に負担がかかりやすく肩凝りが起こりやすいです
心臓から足に向かい血液が流れる中でお腹で流れにくいと足の分の血液も上半身に多くなり渋滞が起きやすくなって血液が滞ると言うことも考えられそうです

もちろん生活の中でよく噛んで食べる、寝る直前には食べない、冷たいものを摂ったら温かいものも摂るなどご自身での普段の食生活がとっても重要です

お腹をいい状態にすることでいい姿勢になって毎日を笑顔いっぱいで過ごしましょう!